みなさんは、どんな趣味をお持ちですか?
趣味って、意外に本人以外には理解されにくい物ですよね。
なぜに、それ程お金を掛かるの?って良く言われます。
それって、価値観の問題じゃないですか。
給料の殆どを、注ぎ込むなんて人もザラですからね。

ただ、趣味にのめり込むと、ある種のマニア化する。
ジャンルによると、「おたく」と呼ばれるようになるよね(笑)
例えば、「アニメおたく」とかね。
でもさぁ、突き詰めた知識って、凄いと思うよ。
だってさぁ、テレビチャンピオンに出演してる人達なんて、ビックリするような知識人ばっかじゃん(笑)
しかし、普通町で見かけると、キモいって思っちゃうじゃん。
特に、アニメ関係の人達とかアイドル関係の一とかってさ。
どうして、同じ風貌でしゃべりかたも似てるのかな?


さて、本題に入りましょうか。
最近では、やっと趣味として認められるようになった、ホームシアター(以下HT)。
本格的に、HTと言われるようになったのは、つい最近の事。
自分が、LDを買い始めた事は、まだ言葉すらなかった。
確かに、HTを促進させたのは、LDだと思う。
プロジェクターは、80年代初頭には存在してました。
しかし、その価格の高さに、一般ユーザーには手が出せなかった。

ここまで、発展したのには、DVDの存在や低価格の進んだプロジェクターだと考えます。
今までは、3管が主流でしたが、その価格帯は安くても200万前後から。
それに、その大きさや重量などの問題もあって、ごく一部のマニアのみ。
しかし、今では、低価格化が進み、液晶やDLPと言った、10万程度から存在する。
これによって、手軽にHTを構築出来るようになったんだろうね。
それに、日本の住宅事情を考えれば、箱が小さいと言うのも魅力の一つでしょう。

ただ、画質を考えると、液晶やDLPは、まだまだ発展途上の開発段階で、今後さらに良くなるでしょうね。
やっぱ、まだ3管にはかなわない。
ただ、国内メーカーは3管市場から撤退してしまったので、デンマークの「BARCO」。
アメリカの「ビディクロン」と言った海外メーカーしか、手に入れるのは困難になってしまった。
国内は、液晶とDLPがメインになってしまった。
寂しい事だが、これも時代の流れでしょうな。


しかし、HTもオーディオと言う趣味の一つ。
このオーディオも、区別が難しいと思うな。
純粋に、音楽だけを楽しむ人々を、「ピュアオーディオ」と言い、差別化してる。
この「ピュアオーディオ」の人々は、クラシックやジャズを敬愛していて、他は邪道とみなしてる。
結果、それ以外は認めないような発言もしてるんだよな。
そして、マニアと言う言葉じゃなくて、今もそうなのか分からないけど、昔は「エンスー」って言ってた。
いわゆる、「エンスージアスト」とね。
でも、マニアだし器械オタクと言っても同じでしょ(笑)

某掲示板○ちゃんねるでは、スレッドがあり、日々情報交換やメーカーの、けなし合いをしてる。
本当に機器を視聴してるとは思えないし、後は買えないから僻んでるとしか思えないよ。
だって、耳なんて個人で違うし、好みの音だって千差万別でしょ。
個人が良いと思うか悪いと思うかは、自由だし。
それを、あのスピーカーは糞だとか、使えないとか言い合ってる。
1割は信用出来る情報だけど、後は机上の空論で信憑性は欠けるね。

殆どの方は、HTもCDも同じスピーカーとかで聴いてると思います。
しかし、実際は指向性の違う音なので、どっちも良い音で聞きたいってのは、正直難しい話しなんだけど。
状況や環境を考えると、同じシステムになってしまう。
結局、どっちに重心を置くかになってしまうし。
スピーカーやアンプ選びも大変ですよね。
ピュアを目指して音選びすれば、映画の音は意外にあっさりしてしまう。
これは、見る映画にもよるけど。
逆に、HTに重心を置いた音選びをすれば、逆になってしまう。
本当に奥が深い趣味ですね。


ただ、HT専用のスピーカーって、意外に少ない。
殆どは、トータル的な物か、音楽再生用になる。
無数のメーカーや機種から選び出すのは、本当に大変だけど面白い。
どこで妥協するかだけど。
予算やスペースを考えれば、別々で考えるのが理想。
でも、あくまでも趣味だから、家族の理解や奥様の理解が必要になってきますよね。
理解があれば、これほど楽な物は無いけど、普通は嫌われる。
だって、数十万で済めば、それ程でもないけど、本気でのめり込めば、1千万とかになるから。
そうなれば、趣味とはいえ、その範囲を超えてしまう。

それと、高い高級品で揃えたからと言って、良い物になるとは限らない。
そこは、予算内での妥協もあるけど、自分好みによる。
高いには、それなりに理由があるし。
使用している部品が高性能とか、プログラムとか。
手作りか大量生産かでもね。
日本は、やっぱ高級志向の方が多いので、日本向けの機種も存在する。
本国では発売されてないものとかね。
じゃぁ、日本はどうして高級志向なのか?
ここに、神話が存在するんです。
海外製品は高いけど素晴らしい製品が多いと言う神話。
実際、日本のメーカーは庶民的な価格帯の製品が多いし、性能もそれなり。
音作りの本質が違うと言う事です。
でも、日本にも高級で音を追求してるメーカーが、数社存在してます。

自分も海外製品が好きです。
デザインや音の好みとかね。
ここで、趣味の範囲と言う問題と直面する訳です。
アンプが数百万、スピーカーが数百万と、アホみたいな数字が出てくる。
じゃぁ、何が違うの?って疑問が出てくると思います。
趣味だから、そこまでお金をつぎ込む理由をね。

趣味は、本人にとって金額の問題じゃないんです。
誰でも趣味って持ってると思う。
その金額が大きいか小さいかだけだし、本人以外には理解出来ない。
価値観の問題だよね。
1万円のスピーカーと100万円のスピーカーの違いは?
音が出るのは一緒なのに、何が違うの?
それには、表現力と言う物の違いだと考えてます。
オーケストラの楽器を、そのまま表現したいと考えた時、限界があると思います。
1万円のスピーカーでは埋もれてしまった楽器の音が、100万円のスピーカーでは見つけられる。
そんな事です。
その追求が永遠のテーマであり、機材にお金を掛ける理由じゃないかなぁ。


さて、最近では本屋さんで、HTの専門誌を見かける機会が多くなりました。
流行ってるのかぁ?
確かに、数年前の深夜番組でHTの特集してたりするのを見かけました。
この不景気に流行ってるの?
HTの定義も曖昧だし。
少し大きめのテレビに、お手頃の再生機器を揃えれば、HTになるけど。
それを、HTと言ってしまうのには、納得出来ない。
シアターと言うからには、大画面で映画館の気分が味わえる事じゃん。
でも、40型前後のテレビでDVDを再生して、部屋も明るい状態で見るのをシアターと言えるの?
まぁ、これもそれぞれの感じ方だと思うけど、それを雑誌が普通に紹介してるのに驚いてるけど。

雑誌では、新築する時の構築アドバイスとかが乗ってる。
でも、専用の部屋と言うより、居間を兼用してるのが多い。
確かに、居間にスペースを割くのは、家族の理解を得やすいと思うよ。
でも、それじゃぁ観たい時に観れないと言う弊害があるし。
家族の理解を得る為に、趣味と言う定義に妥協を入れてしまう気がした。
やっぱ、HTは専用の部屋でさぁ、深夜でも心置きなく大音量で映画が観たいよね。
仕事から帰ってきて、大好きな映画を思いっきり、最高の状態で観る。
疲れやストレスが吹っ飛ぶよ。
今の部屋では、大音量にした時に、音が漏れちゃうからさ。
思いっきりが出来ない。

結婚して新築する時には、他は妥協して口出さないけど、HTだけはぜったぇぇ妥協しねぇ(笑)
最近なんだけど、住宅メーカーがHTの部屋なる物を売りにした、物件プランを目にした。
しかし、それは余りにもお粗末な物。
チラシを見たら、ただ単にリビングが広いだけ。
大型テレビが設置できますよ程度の物。
音響や防音に対しては、まったく触れてない物でした。
見た瞬間、何じゃこりゃって思ったよ。


ようは、防音がしっかりしていて、音響面もちゃんと考えた部屋じゃなきゃ。
そうでないなら、普通の部屋だし、今日は気合い入れて映画見るぞ!って気分にはなれない。
デカイ音で、映画館の雰囲気を味わえないで、HTとは言えないじゃん。
家族の事を気にしながら、迷惑にならない程度の音で楽しむのでは、専用部屋を作った意味も無い。
日本の住宅事情を考えれば、かなり難しい物だし、この不景気になって、贅沢も言えない。
やはり、予算内での妥協も必要なんでしょうね。
自分が目指す物は、金額は言えませんが、まぁそれなりの金額にはなってしまうけど(笑)
もし、奥様が映画好きで理解ある人ならば、これほど楽な事はないでしょうね。
映画館に行けないけど、自宅でその気分が味わえるよって、そそのかせるし。
それに、他の人に気を遣わない楽さ。
映画館って、独特の雰囲気があって、それはそれで楽しい。
でも、寝っ転がったり自由度を考えた時、微妙な考えが浮かんじゃいますよね。

これを読まれて、みなさんはどう思われましたか?
決して、遠い存在では無いと思います。
これから新築を考えられてる方は、ちょっと考えてみては?
以外に、楽しい・・・そして家族団らんの場にもなるはずですから。